弁護士に相談するタイミング| 横浜で『交通事故』に強い弁護士

交通事故被害相談<span> by 弁護士法人心</span>

交通事故で弁護士に相談するタイミング

  • 文責:所長 弁護士 湯沢和紘
  • 最終更新日:2023年9月25日

1 弁護士への相談は早い方がよい

交通事故について弁護士に相談しようと思ったとき、いつ相談するのがよいのか、タイミングに悩まれている方も多いかと思います。

結論から言うと、相談するタイミングは早ければ早いほどよいです。

なぜなら、交通事故に遭った後は対応しなければならないことが多く、早ければ早いほど、弁護士から受けたアドバイスをもとに行動できるからです。

そもそも、交通事故に遭った後は何をするのかよく分からないという方もいらっしゃるでしょうから、早めに相談をすることで今後の流れや見通しを把握することができますので、今後に関する不安なお気持ちを払拭することもできるかと思います。

2 交通事故後の対応における注意点

交通事故については、事故直後から注意するべき点が色々あります。

事故直後でいえば、車両それぞれの位置を写真撮影しておく、車両それぞれの損傷状況を写真撮影しておく、すぐに警察に連絡をする、すぐに通院をするなどの点が挙げられます。

通院中の段階では、どこに通院するか、どのくらいの頻度で通院するか、どういった資料を準備しておくか、どのような検査を受けるべきかなどがあります。

通院終了後は、どのように交渉するべきか、どのような証拠を提出するべきか、妥当な賠償額はいくらか、裁判をするべきかそれとも第三者機関を利用するべきかなどがあります。

3 事後的な対応の困難さ

事故から時間が経ってしまうと、せっかく弁護士からアドバイスを受けても、対応できないものも出てきてしまいます。

例えば、事故当日その場でなければ、各車両の位置を写真撮影することはできません。

また、通院治療が終了してしまえば、仮に通院先が不適切であったとしても今更どうすることもできません。

そうすると、後からあれをやっておけばよかった、もっと早く相談しておけばよかったなどと後悔してしまうこともあり得ます。

4 早期に相談する際の注意点

法律事務所によっては、損害賠償請求や示談交渉の対応のみで、事故直後からの対応はしていないところもあります。

そのため、たとえ交通事故を扱っていたとしても、どこに相談してもよいというわけではありません。

せっかく早期に相談しても、治療が終わった後についてのアドバイスしかもらえないようであれば、相談する意味が乏しくなってしまいます。

事故直後からしっかりとしたアドバイスができる法律事務所に相談するべきです。

ホームページ等に事故直後からの注意点が記載されている法律事務所であれば、事故直後からの対応についてのアドバイスが受けられる可能性が高いと考えられます。

弁護士法人心では、事故直後からのご相談にも対応していますので、交通事故の被害に遭ってお困りの方はお気軽にご連絡ください。

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